自律神経失調症は様々な症状が現れる|病院でしっかり改善しよう

木

身近な病気

看護師

様々な機能に関係します

近年罹患者が増えている自律神経失調症は、様々な症状が現れる病気です。自律神経失調症の原因となっている自律神経は体のあらゆる部分の機能を調整しているため、バランスが崩れると実際色々な症状が出てきます。頭痛や肩凝りはもちろんのこと、下痢や便秘などの消化器症状、ホルモンバランスの乱れなどが生じてくるのが常です。自律神経は通常意識的にコントロールが出来ないという問題があります。ですので、一旦症状が現れると改善は中々困難です。現在増えている病気の中には、この自律神経失調症が背景にあるものが多く見られます。例えばめまいや耳鳴りなどを引き起こすメニエール病は、こういった自律神経の乱れがかなりの確率で関係していることが多いです。メニエール病は内耳の血流やリンパの流れが滞ることで引き起こされます。自律神経はこういった循環機能も司っているため、一つの循環障害であるメニエール病の誘因です。また、比較的若い女性に多い顎関節症も自律神経失調症と関係が深いと言われています。自律神経失調症の典型的な症状である筋肉の凝りは、顎関節症の一因です。筋肉が凝り固まると自然血液の流れが悪くなるため、一層柔軟な動きが阻害されます。その結果不自然な噛み合わせが習慣となり、関節にも悪影響を与えてしまうのが厄介な点です。緊張型の頭痛もこのような筋肉の凝りによって誘発される症状です。首や肩の筋肉が凝り、血液のスムーズな流れが滞ることで習慣的な痛みが生じる緊張型頭痛が引き起こされます。

ストレス管理が重要です

自律神経は、ストレスの影響を非常に受けやすい神経です。ストレスは無意識のうちに感じていることが意外に多く、知らない間に自律神経失調症に陥ってしまっているケースがあるのが問題です。このような場合には本人がストレスを自覚出来ていないため、アプローチが難しくなります。従って、自律神経失調症が起きている時には何らかのストレスが心身にかかっていると捉えた方が無難です。精神的な問題はもちろんのこと、身体的な問題も自律神経失調症の要因となり得ます。ストレスは、日常生活の工夫である程度解消することが出来ます。原因が明確に掴めない場合にも、ちょっとした気分転換を取り入れることで症状が良くなることがあるのが自律神経失調症の特徴です。軽いスポーツや趣味などを数時間行なうだけで、心身がリフレッシュすることが考えられます。運動不足は体にとっては概してマイナスです。血液の流れが悪くなり、脳や消化管の機能が低下します。その結果気分の落ち込みや便秘などが起こりやすくなり、自律神経失調症の症状を悪化させてしまうのが一般的な傾向です。自律神経失調症を改善する新たなアプローチとして注目されているのが、嗅覚を刺激する方法です。昨今ブームになっているアロマテラピーは、自律神経失調症の症状を緩和するために役立ちます。アロマテラピーで使用するエッセンシャルオイルの中には、気分の落ち込みを解消したりリフレッシュさせるものがあるため、自律神経失調症の改善には最適なアプローチです。